今日は、有住校区人権尊重推進協議会の“人権まつり”が開催されました。
毎年、福岡大空襲を風化させないようにと、校区にお住いの龍さんに戦争の体験談をお聴きします。
時々、涙で声を詰まらせながらのお話に、子どもと参加のお母さんは、うんうんとうなずきながら聴いてくださいました。
そして、谷口館長の絵本の朗読です。
「おとなになれなかった弟たちに…」は、疎開先に早良区の地名が出てきて、「あぁ、あの辺にあの風景の中で…」と想像しながら、とても身近に感じられました。
お昼のバザー、手作りのだご汁、かしわごはん、フランクフルトetc.…。
そして午後の部、「韓国の文化を知る」というテーマで、金(きむ)聖玉(そんおく)先生に講演とチャンゴの演奏をしていただきました。また、参加者にチャンゴのたたき方をご指導していただいたり、子どもたちのすばらしい(笑)演奏でアリランを歌ったりと、とても楽しいひとときでした。
時間があっという間に経ち、金先生のすばらしいチャンゴの演奏をもっと聴いていたい…と思ったのは、私一人ではなかったと思います(^_-)